眠る前に2杯だけ。

カードゲーム(WIXOSS)やアニメマンガ小説についておしゃべりします。

デッキ紹介! サーバントY型メル

お久しぶりです!
blogを放置している間もWIXOSS Party自体は参加していたんですが、まぁblog書くのめんどくさくてね。アンロックドセレクター・リリースパーティーにもちゃんと参加しましたよ!今更レポートするにも記憶が朧気なので、デッキでも紹介してお茶を濁そうかな、と……。

リリースパーティーは使用できるルリグが制限されているのが厄介で、そのルリグのラインナップの中で僕が持ってるデッキはほとんどありませんでした。かろうじて「百折不灯遊月」が使えると言えば使えるんですが、21弾で登場した龍獣を投入しようと弄っていてまだ形になっておらず、そもそも百折不灯で今の環境戦える自信が無い。ゼウシアスとかちょーやばいでしょどうすんのアレ。

少なくともゼウシアスをなんとかできる手段は用意しないとダメだと。最低でも自ターンメインでは処理したい。。まぁ最悪超損でも刺すかなー……と、デッキ(というか使用ルリグを何にするか)を考えてたんですが、そこでふと思い出したのが1年ほど前に作っていたメル=マティーニのデッキでした。あれから有用な調理も増えたことですし、もしかしてイケるかもしれない?

ということでリリースパーティー前日に急いで新規調理も組み込んで再構築したのが、以下のデッキです。


デッキ名: サーバントY型メル=マティーニスピリタス
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《メル=レディ》
1×《メル=カルア》
1×《メル=モヒート》
1×《メル=ギムレット》
1×《メル=マティーニ》
1×《メル=スピリタス》
【アーツ】
1×《森羅万象》
1×《愛別離苦》
1×《落華流粋》
メインデッキ
【シグニ】
4×《コードイート トンカツ》
3×《コードイート クギニ》
2×《コードイート メダマヤキ》
1×《コードイート ウナドン》
4×《コードイート ツナマヨ》
3×《コードイート キャビアラ》
2×《サーバント O2》
1×《サーバント D2》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《コードイート ヒシモチ》
2×《コードイート チョコスプ》
2×《コードイート 八重》
1×《コードオーダー ウェディング》
1×《コードオーダー モツナ》
1×《コードデリシャス ビューフェ》
1×《サーバント O》
1×《サーバント O3》
1×《サーバント D3》
1×《サーバント T3》
3×《サーバント Y》
1×《サーバント Q3》
1×《サーバント ∞》

※アーツの空白は「決闘文具」


1年ほど前にウェディングが登場した頃、せっかく持ってるのだからメル=マティーニのデッキを作ろうと思い立った東田はすぐに壁にぶち当たりました。それは
ウェディングを1枚も持ってない
という事実です。じゃあ僕は何をしたら良いんだ?ステキテキソスハンバーグ?それは弱そう……

そこで、仲間内で師匠と呼ばれている友人に相談してみました。「新しくメル=マティーニのデッキを組もうと思ってるんだけど、ウェディング無しでどういうデッキを作ったら良いだろうか?イカに魂は売りたくないんだけど……」と。すると彼は「君にとってメル=マティーニの強みとは何か?」と問うてきました。僕は「常時効果でエナも手札も稼げるアドバンテージ力!ベルセルクは飾り!」と、こう答えました。
「ならば、稼いだ手札を直接攻撃力に変換できるサーバントYはどうだろう」
なるほど、それは筋の通った提案でした。
何よりも他の誰もやってなさそうな所が良い。


という流れで組み始めたのがこの「サーバントY型メル」です。と言ってもサーバントYもメルも初めて組むので、当初はデッキ内の調理とサーバントの
比率も手探りで上手くいかず、その上思ってたよりアドが稼げず*1調理のシグニも噛み合わなくて全然回らなかった。それからずっとほったらかしていたんですが、今回のリリースパーティーにおいて、ゼウシアスをサーバントYなら処理できる所に思い至ってストレージの底に眠っていたこのデッキを引っ張り出すことにしました。あれから調理も増えてきっと回しやすくなったはずだという目論見もあり、新カードも組み込んで一晩かけて調整し、出来上がったのがこのデッキです。結果的にトンカツによるツナマヨの付け直し、新弾のクギニ・ヒシモチのデッキを回す力によって昔よりかなり形になりました。
しかし「ウェディングを持ってない僕たちのためのメル=マティーニ」だったのだけどウェディングが入っている……


基本的に序盤はトンカツにツナマヨをアクセして、トンカツ効果で付け替えて手札やエナを稼ぎながらついでに相手をバニッシュ。レベル4に乗ってからはモツナでランサー付けて圧力かけながらタイミング見てサーバントYを起動。マティーニの常時でアクセされているシグニがパニッシュされると1ドローできるので、Y起動後もそれなりに手札は維持できたりします。調理以外に付いても効果を発揮するトンカツはその点でも素晴らしい……。なのでできるだけマティーニでとどまりたい。ライフに不安があればスピリタスにグロウする、という感じ。……と言いつつ昨今のWIXOSSの苛烈な攻撃力を前にすると、さっさとスピリタスにグロウしないと死んでしまうような気がするのでいつもあっさりグロウしてしまう。マティーニマティーニで便利なのだけど……
チョコスプが調理をサーチできるのでレベル4以上の調理はピン投でも良いかなーと思ってますが、スピリタスがエナから調理を出すのでサーチは無くても問題ない気もする。逆に八重はサーバントYにアクセスできる貴重なカードなので増やしたい気持ちもあるがアクセじゃないのがネック。ままならないですね……


アーツの選択としては、まずゼウシアス殺したいので「森羅万象」。その用途だと「金剛不壊」が比較的潰しが効いて丸い選択だと思うのですが、ゼウシアス擁するリワトはフレインがエナを焼いてくるので、5エナも構えてられるのかという不安があり、「森羅万象」を選択。3エナだったら「決闘文具」で無理やり捻出することもできそうですしね。まぁ正直相手によったらめちゃくちゃ腐るんですけど、絶対ゼウシアス殺したかったんや……。
次に3止め遊月を意識して「愛別離苦」。レベル3時点でボルシャック×3で攻めてくるような状況で、1エナのアイドルディフェンスのように使えたらそれで良いかなと思っての選択ですね。これもまたメインフェイズで面開けしてくる相手にはめちゃくちゃ腐るんですが、3止め遊月にはこれまで煮え湯を飲まされ続けたのでなんとかしたかったんや……。まぁスピリタスが盤面埋めをしてくれるのでレベル5に乗れれば活きる目があります。
「決闘文具」は言わずもがな。最後は申し訳程度の汎用アーツとして「落華流砕」。
見て分かるように刺さる相手が限定的なアーツが半分ほど占めているので、マッチングによっては落華流砕1枚でレベル5まで凌がなければならないという状況になります。というか何故かこのデッキでWIXOSS Partyに参加するとそういう相手にしか当たらないですよね……。
こんなアーツ構成にしたの誰だよ。
と、対戦中は自分自身に憎しみの心を抱いてしまいます。マジつれぇ……


はっきり言って純正のメルの方が強いに決まってますが、純正には無いサーバントYが強いのは間違いない。調整がんばりたいです。。

*1:いわゆる企画倒れである。