眠る前に2杯だけ。

カードゲーム(WIXOSS)やアニメマンガ小説についておしゃべりします。

クラスクライシス軸リメンバデッドナイトのレベル4ルリグ問題

新リメンバの情報がTwitterで出てましたね。
最近はクラクラ軸リメンバを弄ってるので、心待ちにしていました。今の構築だとグロウコストを減らしたいという理由だけでバニラレベル4採用してますからね。キーセレ環境のグロウコスト0タイプのレベル4になっただけで、あのデッキにとっては完全上位互換。果たしてどういう形で来るのか!?


つ、強い……。グロウコスト0でコインも2枚もらえ、ドローもできて出現時全凍結。完璧じゃないか……。
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タイプがリメンバだけじゃなければ!
そりゃそうだよなぁ……やっぱりそうだよなぁ……知ってた、知ってたよ。でも夢くらい見たって良いじゃない……

あのデッキの場合、MGT、MWO、スノセクがレベル4時点で使えなくなります。電機2種はともかくスノセク使えないのは厳しいんですよね。特に最近アメンボを採用したことで、スノセクがレベル4におけるダメージソースとしても機能していたから余計に厳しい。しかし新リメンバも捨て難い。捨て難過ぎる。どちらにせよこれは決断が必要ですね。

キーセレクション始まりましたね

はー、どうなることやら。友人のミュウ使いが辞めたりしなけりゃ良いけど……

僕もキーセレ用デッキを作らなければいけないわけで、これもまた大変です。個性厨の僕にはカードプールの狭さが辛い……。

しかしレベル4のグロウコストが0のキーセレルリグ達は、グロウコストの色拘束が金木犀タマとほぼ同程度なので、メインデッキをかなり思い切った配色にすることができます。今後のカードプール次第ではどのルリグもかなり面白いデッキを作っていけるんじゃないでしょうか。言うなれば
世は大金木犀時代!
楽しみですね。

まぁそうは言っても今のプールだと厳しいので、普通に緑子でも作ろうかと思っていたんですが、LRもSRも全然当たらなかった。唯一当たったピルルクTETRAを作ることにしました。それで出来上がったのが以下のデッキ。


デッキ名: キーセレ用偶数ピルルクTETRA(仮組)
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《アロス・ピルルク》
1×《アロス・ピルルク MONO》
1×《アロス・ピルルク M》
1×《アロス・ピルルク TRI》
1×《アロス・ピルルク TETRA》
【アーツ】
1×《ドント・ムーブ》
1×《ワースト・コンディション》
1×《ドント・リブミー》
1×《インサイダー・サルベージ》
1×《異体同心 華代》
メインデッキ
【シグニ】
3×《魔海の海蛇 レヴィアタン》
1×《魔海の船員 ドレイク》
3×《魔海の騒音 ラハブ》
4×《魔海の蛇亀 アスピドケロン》
2×《小罠 ネズミコ》
2×《中罠 ツナワタ》
4×《中罠 アルババ》
1×《超罠 ミミック》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《魔海の不良 マノミン》
2×《魔海の船員 ラカム》
4×《魔海の鉤爪 キャプテン・フック》
2×《魔界の酒鬼 シュテンド》
4×《魔海の紅槍 スクリュー・カーミラ》
1×《超罠 J・リッパー》
2×《超罠 ヤミガネ》
【スペル】
1×《MIRACLE》

まぁTETRAでルリグ止められるしサーバントとか要らなくね?ってことでとりあえずノーガード。いまだキーセレ環境で回してないのでちゃんと動けるかどうかは未知数です。序盤の乗機の除去力に抗しきれないとは思うんだけど、世のピルルク使いはどうしてるんだろう?

持ってなかったインサイダーサルベージが当たったので使いたかった&アルババが強そうだったので使いたかった、という辺りから構築。
インサイダーサルベージはハンドレス時にドロー2枚と併せれば3面埋められるようになるので悪くないんじゃないでしょうか。アタッカーのヤミガネも回収できますし、最終的には投げ捨ててキャプテンフックを回収してパニッシュ耐性アタックをキメていきたい。
アルババは蘇生対象がレベル2以下なら種族を問わないの強そうですよね。マノミンを蘇生できるのでちゃんと効果起動できるならDEVIL SEALよりお得じゃね?盤面埋まるし……ってことで。黒トリックはツナワタも、ラハブやアスピドケロンのパワーマイナスをサポートしてくれるので噛み合ってる感があります。問題は偶数28枚で果たしてアルババの効果をちゃんと起動できるのかどうか、というところ。

キャプテンフックはLB強いので4投。Jリッパ―もLB目当て。スクリューカーミラもそれ目当てですが、条件を達成できるほどハンデスできるかも未知数。さっさとテストしたい。。

4月の読書記録








悲終伝 (講談社ノベルス)

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いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

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茉莉花官吏伝 三 月下賢人、堂に垂せず (ビーズログ文庫)

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暗号少女が解読できない (集英社スーパーダッシュ文庫)

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エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)

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コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

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AA2になっていました!

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 実は新弾前にAA2ランクに滑り込んでいました。

前弾環境は援護射撃ロイヤルが何故だか勝てて勝てて。AA1ランクを無事に走りきることができました。

 

ただ、東田は主にローテーション(スタン落ち)で遊んでおり、新弾環境になって使ってたデッキがそのままでは使えなくなったので早々に調整してしまい、ランクアップ時のデッキを張り付けることができなくなりました。残念。そして調整後のデッキはあまり納得のいかない構築で……今環境初期こそ勝ててたものの、BPを1000程稼いでからは負けが込むようになり、現在休止中。もう一つのメインデッキ・禁忌土ウィッチの方は大型除去の要だった錬金術師の方の禁忌と、土の供給を担っていたドワーフアルケミストがスタン落ちの憂き目にあい、かなり動けなくなったのでこちらも思案中。

 

 なので今はもっぱら前弾から新しく実装されたリーダー・ネメシスのデッキを使用しております。前弾では操り人形軸なら安く組めたので細々とフリーマッチでは使っていましたが、新レジェンド「人形の少女・オーキス」が楽しく強くて、ランクマッチでもそれなり。

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 尖兵、すり替わり、狭間の悪魔、異界転送と、東田の「ラストワード絶対許さない」という意思がハッキリと見えるかと思います。新ニュートラルレジェンドの「月と太陽」が無限リソースで、処理に回ってたらリソース差で負けてしまうのでなんとか消したい。「狭間の悪魔」は新弾のカードですが、自フォロワーのパンプ、相手の効果無効、自フォロワーに守護付与、相手のパワーダウンと、小回りの効く優秀なカードでかなり気に入っています。イラストも良いよね。

「人形の少女・オーキス」にしても操り人形の補充、守護&回復、疾走と、状況に応じて使い分けられるスゲー奴です。前弾ではフィニッシャーをノアに依存していた操り人形軸は、明確なフィニッシャーが無くてもアーティファクトの物量で押し切れたAF軸と比べて一段も二段も落ちましたが、フィニッシャーとしても使えるオーキスがかなり対応力を持ったカードなので操り人形軸もなかなかイケるんじゃないでしょうか。

 

あまりグリームニルを採用している操り人形デッキって無いかと思いますけど、全体4点強いよね。ハーメルンでコピーもできるし、操り人形を投げれば体力5以上も取れると思えば噛み合ってると言えなくもない、はず。AF軸と違ってマグナレガシー採用できないですし。

 

デッキ紹介! クラス・クライシス軸リメンバ・デッドナイト

先日、友人たちとWIXOSSの対戦動画らしきものを撮影してみました。どこかに投稿するかどうかはまだ分かりませんが、なかなか良い試合が撮れたんじゃあなかろうか。べしゃりは未熟ですが、初めてにしてはよくやったと思いましょう……もっとはっきり喋れれば良かったな……。中には試合時間が1時間超のモノもあり、動画編集技術が無いのがかなりネック。まぁ楽しかったから良いのですが。

というわけで、その撮影会で主に僕が使用していたのが以下のデッキです。


デッキ名: クラスクライシス軸リメンバ・デッドナイト
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《星占の巫女 リメンバ》
1×《星占の巫女 リメンバ・モーニ》
1×《星占の巫女 リメンバ・ヌーン》
1×《星占の巫女 リメンバ・ドウン》
1×《星占の巫女 リメンバ・トワイライト》
1×《星占の巫女 リメンバ・デッドナイト》
【アーツ】
1×《レース・トルネード》
1×《ゼノ・マルチプル》
1×《フォーカラー・マイアズマ》
1×《クラス・クライシス》
メインデッキ
【シグニ】
2×《幻蟲 §ウミホタ§》
3×《コードアート D・C》
1×《大幻蟲 §スノセク§》
4×《探求の思想 ハニエル》
2×《羅星 リンゼ》
4×《サーバント O2》
1×《コードアンチ アステカ》
1×《コードメイズ エカリーテ》
1×《大槍 トライデ》
1×《コードアンチ カイヅカ》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《コードアート B・E・C》
1×《幻蟲 §シラエ§》
1×《コードアート C・P・U》
1×《コードアート H・T・R》
1×《コードアート M・G・T》
2×《幻蟲 §タカアシ§》
2×《幻水姫 ダイホウイカ》
1×《コードアート M・W・O》
1×《大幻蟲 §オタガメ§》
1×《サーバント O》
1×《篭手 エルゼ》
1×《コードアンチ オイニッチ》
1×《コードアンシエンツ ヘルボロス》
2×《コードラブハート †M・C・M・R†》


元々はほぼ初心者の我が従弟殿をWIXOSSに引きずり込もうと思って組み上げたデッキなのですが、使われる前に従弟殿が遠くへ行ってしまったので企画倒れに終わりました。ただ撮影会で言われたんですが
およそ初心者に渡せるモノではない、難しすぎる
らしいので、彼には渡さなくて良かったかも?個人的には単純とは言わないまでも、そこまで複雑ではないと思うんですけどね……


このデッキの雛形は結構前に完成していて、その時はデッドナイトグロウ後にロマネディフェンスからBECを捨てることで、シグニ1体にアタックできないを付与しつつ別のシグニの効果を無効にする、というアイディアを元に作成しました。ちょうどリメンバ限定のシグニ、ホロスコープが登場したころで、やることと言えば単純に凍結してホロスコープ×2とHTRで殴るだけ、まぁ強くはないけど無難な仕上がりでした。というかそこだけ見ると今よりも攻撃的な盤面ですね……下手したらそっちの方が強いのか……?複雑な気分……


その後BECの強化版と言っても良いタカアシが登場したことで青凶蟲とのハイブリッド化の道に進むわけですが、結果としてこれは大失敗でした。電機と凶蟲、それぞれのカテゴリ内での結びつきが強すぎて、噛み合わないことが多かった。それで長いことお蔵入りしていたんですが……今回クラスクライシスというアーツを得て、それを軸に構成をまとめてみたのがこのデッキです。電機と凶蟲の2種のカテゴリのハイブリッド化に難儀していたのに、そこに2種だけでなくもっと他の要素も盛り込む、という解決策を持ってきたのは我ながら頭おかしい気もする。


改めて、クラスクライシスというカード。これは

①手札から精械カテゴリのシグニを捨てることでコストを下げ

②デッキから精械カテゴリのシグニを出す

というアーツです。①の段でBECを捨てられるので、先ほどのロマネディフェンスでの動きと同じく「相手アタックフェイズにシグニの効果を無効にする」という動きができるわけです。②では強力なアタックフェイズ起動効果を持つ黒カメラが対象になり、その黒カメラが出現時に相手を凍結するようなシグニを蘇生できれば、さらに効果を無効にできる。ヘルボロスも対象なのでさらに古代兵器蘇生してパワーマイナスをバラまいたりもできます。


このギミックを軸に考えを進めて行って、最終的に4つのブロックでまとまったデッキが出来上がりました。それが

①BECと黒カメラ&その蘇生対象の電機群

②ヘルボロス&その蘇生対象の古代兵器群

③手札を捨てる&捨てられた時の効果がある青凶蟲群+イカ

ハニエル&リンゼ出張セットその他の白シグニ群

の4つです。①の蘇生対象としては、出現時に凍結できるCPU、出現時に手札を捨てられる(つまりBECを捨てて凍結できる)MWO、DC。BECを回収できるMGTに、アタック時効果の優秀なHTRを採用しています。手札も捨てられてバニッシュもできて手札を稼ぐこともできるDCが特に優秀です。
②は単純で、蘇生時効果のあるカイヅカ、アステカセット、トラッシュを肥やせるレベル1古代兵器としてオイニッチをそれぞれピン投。カイヅカはヘルボロスで蘇生するとパワーを12000マイナスできるので便利です。
③はスノセクという生き残っていれば相手アタックフェイズ開始時に面埋めや効果無効を行使できるシグニがどうしても採用したかったのでがんばって枠を捻出しました。捨てられると凍結できるタカアシ、捨てられると盤面に出るオタガメ・シラエ、アタック時バニッシュ時に手札を捨てられるウミホタ。オタガメ以外はスノセクの出現時でトラッシュから回収できるので動きやすいですね。本来はイカに魂は売りたくないのですが、アタック時エンド時に手札を捨てられる、単純なアタッカーとして活躍できるやつは他にいないんですよ……
discardという点から見ると①と③は親和性が高く、電機や凶蟲それぞれのクラスを参照するカードはできるだけ採用せずに抑えることで、噛み合わなさを低減しました。②はそもそも枚数が少ないので邪魔はしない。

最も重要なのは実は④で、このデッキが上手く回るのは8割方リンゼのおかげと言っても過言ではないです。元々リメンバのグロウコストを賄うためにハニエルは採用していたんですが、ハニエルでサーチできるリンゼの登場で劇的にデッキの安定感が上がりました。リンゼの役割は多岐にわたり、単純に手札を増やす、手札を捨てることでの効果の誘発、手札を捨てることでトラッシュを肥やす、相手ターンの動きの阻害、お姉ちゃんを蘇生してアタッカーの確保と、序中終盤大活躍します。エカリーテは終盤ハニエルからサーチできるエナチャージ要員として採用。トライデは唯一の耐性持ちとして頑張って欲しいが、一番採用が怪しいカードなので変わるかもしれません。


ピン投は多いですが、黒カメラがトラッシュをデッキに戻すのでデッキを調整しやすく、モノによってはトラッシュからの蘇生、デッキからのサーチ&リクルートも効くので案外困りません。


序盤の理想的な立ち上がりとしては、ハニエルからハニエル、さらにリンゼをサーチ。次ターンはDCでバニッシュしつつエンド時1or2ドロー後、リンゼで手札を入れ替えてトラッシュと手札を充実させる動きですね。これは強い。終盤は黒カメラへルボロスでがんばる。以上!

3月の読書記録

笑うあげは 2 (近代麻雀コミックス)

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マンガ 5冊
小説 18冊

計  23冊

デッキ紹介! サーバントY型メル

お久しぶりです!
blogを放置している間もWIXOSS Party自体は参加していたんですが、まぁblog書くのめんどくさくてね。アンロックドセレクター・リリースパーティーにもちゃんと参加しましたよ!今更レポートするにも記憶が朧気なので、デッキでも紹介してお茶を濁そうかな、と……。

リリースパーティーは使用できるルリグが制限されているのが厄介で、そのルリグのラインナップの中で僕が持ってるデッキはほとんどありませんでした。かろうじて「百折不灯遊月」が使えると言えば使えるんですが、21弾で登場した龍獣を投入しようと弄っていてまだ形になっておらず、そもそも百折不灯で今の環境戦える自信が無い。ゼウシアスとかちょーやばいでしょどうすんのアレ。

少なくともゼウシアスをなんとかできる手段は用意しないとダメだと。最低でも自ターンメインでは処理したい。。まぁ最悪超損でも刺すかなー……と、デッキ(というか使用ルリグを何にするか)を考えてたんですが、そこでふと思い出したのが1年ほど前に作っていたメル=マティーニのデッキでした。あれから有用な調理も増えたことですし、もしかしてイケるかもしれない?

ということでリリースパーティー前日に急いで新規調理も組み込んで再構築したのが、以下のデッキです。


デッキ名: サーバントY型メル=マティーニスピリタス
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《メル=レディ》
1×《メル=カルア》
1×《メル=モヒート》
1×《メル=ギムレット》
1×《メル=マティーニ》
1×《メル=スピリタス》
【アーツ】
1×《森羅万象》
1×《愛別離苦》
1×《落華流粋》
メインデッキ
【シグニ】
4×《コードイート トンカツ》
3×《コードイート クギニ》
2×《コードイート メダマヤキ》
1×《コードイート ウナドン》
4×《コードイート ツナマヨ》
3×《コードイート キャビアラ》
2×《サーバント O2》
1×《サーバント D2》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《コードイート ヒシモチ》
2×《コードイート チョコスプ》
2×《コードイート 八重》
1×《コードオーダー ウェディング》
1×《コードオーダー モツナ》
1×《コードデリシャス ビューフェ》
1×《サーバント O》
1×《サーバント O3》
1×《サーバント D3》
1×《サーバント T3》
3×《サーバント Y》
1×《サーバント Q3》
1×《サーバント ∞》

※アーツの空白は「決闘文具」


1年ほど前にウェディングが登場した頃、せっかく持ってるのだからメル=マティーニのデッキを作ろうと思い立った東田はすぐに壁にぶち当たりました。それは
ウェディングを1枚も持ってない
という事実です。じゃあ僕は何をしたら良いんだ?ステキテキソスハンバーグ?それは弱そう……

そこで、仲間内で師匠と呼ばれている友人に相談してみました。「新しくメル=マティーニのデッキを組もうと思ってるんだけど、ウェディング無しでどういうデッキを作ったら良いだろうか?イカに魂は売りたくないんだけど……」と。すると彼は「君にとってメル=マティーニの強みとは何か?」と問うてきました。僕は「常時効果でエナも手札も稼げるアドバンテージ力!ベルセルクは飾り!」と、こう答えました。
「ならば、稼いだ手札を直接攻撃力に変換できるサーバントYはどうだろう」
なるほど、それは筋の通った提案でした。
何よりも他の誰もやってなさそうな所が良い。


という流れで組み始めたのがこの「サーバントY型メル」です。と言ってもサーバントYもメルも初めて組むので、当初はデッキ内の調理とサーバントの
比率も手探りで上手くいかず、その上思ってたよりアドが稼げず*1調理のシグニも噛み合わなくて全然回らなかった。それからずっとほったらかしていたんですが、今回のリリースパーティーにおいて、ゼウシアスをサーバントYなら処理できる所に思い至ってストレージの底に眠っていたこのデッキを引っ張り出すことにしました。あれから調理も増えてきっと回しやすくなったはずだという目論見もあり、新カードも組み込んで一晩かけて調整し、出来上がったのがこのデッキです。結果的にトンカツによるツナマヨの付け直し、新弾のクギニ・ヒシモチのデッキを回す力によって昔よりかなり形になりました。
しかし「ウェディングを持ってない僕たちのためのメル=マティーニ」だったのだけどウェディングが入っている……


基本的に序盤はトンカツにツナマヨをアクセして、トンカツ効果で付け替えて手札やエナを稼ぎながらついでに相手をバニッシュ。レベル4に乗ってからはモツナでランサー付けて圧力かけながらタイミング見てサーバントYを起動。マティーニの常時でアクセされているシグニがパニッシュされると1ドローできるので、Y起動後もそれなりに手札は維持できたりします。調理以外に付いても効果を発揮するトンカツはその点でも素晴らしい……。なのでできるだけマティーニでとどまりたい。ライフに不安があればスピリタスにグロウする、という感じ。……と言いつつ昨今のWIXOSSの苛烈な攻撃力を前にすると、さっさとスピリタスにグロウしないと死んでしまうような気がするのでいつもあっさりグロウしてしまう。マティーニマティーニで便利なのだけど……
チョコスプが調理をサーチできるのでレベル4以上の調理はピン投でも良いかなーと思ってますが、スピリタスがエナから調理を出すのでサーチは無くても問題ない気もする。逆に八重はサーバントYにアクセスできる貴重なカードなので増やしたい気持ちもあるがアクセじゃないのがネック。ままならないですね……


アーツの選択としては、まずゼウシアス殺したいので「森羅万象」。その用途だと「金剛不壊」が比較的潰しが効いて丸い選択だと思うのですが、ゼウシアス擁するリワトはフレインがエナを焼いてくるので、5エナも構えてられるのかという不安があり、「森羅万象」を選択。3エナだったら「決闘文具」で無理やり捻出することもできそうですしね。まぁ正直相手によったらめちゃくちゃ腐るんですけど、絶対ゼウシアス殺したかったんや……。
次に3止め遊月を意識して「愛別離苦」。レベル3時点でボルシャック×3で攻めてくるような状況で、1エナのアイドルディフェンスのように使えたらそれで良いかなと思っての選択ですね。これもまたメインフェイズで面開けしてくる相手にはめちゃくちゃ腐るんですが、3止め遊月にはこれまで煮え湯を飲まされ続けたのでなんとかしたかったんや……。まぁスピリタスが盤面埋めをしてくれるのでレベル5に乗れれば活きる目があります。
「決闘文具」は言わずもがな。最後は申し訳程度の汎用アーツとして「落華流砕」。
見て分かるように刺さる相手が限定的なアーツが半分ほど占めているので、マッチングによっては落華流砕1枚でレベル5まで凌がなければならないという状況になります。というか何故かこのデッキでWIXOSS Partyに参加するとそういう相手にしか当たらないですよね……。
こんなアーツ構成にしたの誰だよ。
と、対戦中は自分自身に憎しみの心を抱いてしまいます。マジつれぇ……


はっきり言って純正のメルの方が強いに決まってますが、純正には無いサーバントYが強いのは間違いない。調整がんばりたいです。。

*1:いわゆる企画倒れである。