眠る前に2杯だけ。

カードゲーム(WIXOSS)やアニメマンガ小説についておしゃべりします。

5月19日WIXOSS Party(キーセレクション)参加してきました!

参加人数は10人。今回はスペルレイラで参加しようかと思っていましたが、あまりにもしっくりこないので再びの偶数ピルルクTETRA。前回腐ったり活躍したりしたワーストコンディションをイノセントディフェンスに変える決断をしましたが、イノセントディフェンスを家に忘れるプレミ……。グズ子にダイレクト宣言されたら素直に負けます。

 

1戦目 レイラ・デッドエンド 〇

序盤はノーガードなデッキを使っているので、ライドで勝手に打点を減らしてくれるレイラは、個人的にはキーセレ環境において与しやすい相手です。ダブクラ付いてようがルリグアタック無しな時点で点数変わらないですし……。まぁ先週は負けてますけど、あれはそもそもライドしなかったり、ライド後にドライブシグニをリムーブしたりして序盤のルリグアタックをなるべく減らさないように動いていましたからね。こちらが一番やって欲しくないプレイングでした……。

しかしそれはこちらのデッキを熟知している身内ならではの動き。今回の相手は順当にライドしてルリグアタックを減らしてくれたので善きかな善きかな。相手のドントムーブを切らせた後に華代キーで盤面開けてキャプテンフックを通すという黄金パターンで勝利。ワーストコンディション使えず!

 

2戦目 四型金娘 翠子(身内) ×

序盤は結構綺麗に回ってたんですが、レベル2時点で手札を投げ捨てるように全面開け&2ハンデスと動いて点数をもぎ取った返しに大願成就されて黒シグニが流されてしまいました。その後の2ドローで引いたのがレベル4シグニ×2で、捲れたライフにも黒が無かったおかげでインサイダーサルベージも撃てず、レベル3で盤面を空にしてターンを返すハメに。調子乗り過ぎましたね……

後半は一進一退の攻防を繰り広げましたが、結果的にこのレベル3での大惨事が響いて押し切られ敗北。イバラヒメもキャプテンフックを処理できちゃうしね……。もちろんワーストコンディションは撃てず!産廃かよ……

この「大願成就で黒シグニをトラッシュに送られて黒エナ不足に陥る」というのは先週も経験したので、ここなんとかしないとイカンね(今更感)。

 

 

3戦目 応援の駄姫 グズ子 ×

ダイレクトって言われたんで死にました。

序盤でダメージを抑えるのが必須要件だったんですが、そういう時に限って事故り、かなり削られる。オレオレやらハリテンやら、グズ子けっこう攻撃力がありますね……。

こちらがレベル4に乗った時点でライフは1で、もうダメダメ。ここでとりあえずカタルシスと言えば1ターン生き延びたんですが、諦め過ぎてカタルシスの効果を忘れてました。。これは良くないですね。相手にも失礼ですわ。まぁ1ターン生き延びても勝てたとは思えませんが、グズ子相手に諦めるのはまだ早いということがわかりました。次は忘れないでちゃんとカタルシスします。ワーストコンディションは使えませんでした。

 

 

4戦目 応援の駄姫 グズ子 ×

ダイレクトって言われなかったんですけど死にました。

3戦目のグズ子と違って、デッキトップを操作して強LBを仕込んでいくグズ子でした。他にもママキーから華代キーへと渡り歩いたり、なかなか面白いデッキでしたね。ダイレクトで決めきれそうならダイレクト、ダメそうなら華代キーで戦っていくそうな。

初ターンで「ピルルク、グロウ。出現時で手札のJリッパ―を捨ててコイン1枚ゲット。場にネズミコを出して、ターンエンド」からの2ターン目でアルババをプレイしたら、対戦相手から「??偶数ピルルク??なんだそのアーキタイプ……」と言ってもらえたので僕は満足です。まぁレベル1事故ったんですが。

3戦目の反省を活かしてライフ2点を死守したりカタルシスを活用したり、可能な限り粘りましたが、お互いルリグデッキを使い切る激戦の果てに敗北。せっかくワーストコンディションも使えたのに……。でもすごく充実した戦いでしたありがとうございます。

 

戦績4戦1勝3敗

ワーストコンディションは抜きます。来週はグズ子の構築済みデッキが登場しますし、絶対イノセントディフェンスですよね……。

やはり所々プレイングの甘さが現れていて、もう少し目端の利く人間になりたいですわ。対翠子の黒エナ問題は早急に対応策を考えたい。

 

実はPartyの最中にも時間が許す限りスペルレイラでのフリーを挑んでいたのですが、これが全敗、惨敗。デッキの中に要らないカードが多すぎる&自分の中でまだデッキの回し方を見出しきれてない&ルリグデッキが機能しない、で、もはや失敗か?というレベル。このデッキは課題が山積みです……

 

5月12日WIXOSS Party(キーセレクション)参加してきました!

久しぶりのレポ。と言ってもずっとparty自体には参加していたんですが、書く気力が無かった……

使用デッキは「キーセレ用偶数ピルルクTETRA」参加者は6人でした。

デッキ名: キーセレ用偶数ピルルクTETRA(仮組)
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《アロス・ピルルク》
1×《アロス・ピルルク MONO》
1×《アロス・ピルルク M》
1×《アロス・ピルルク TRI》
1×《アロス・ピルルク TETRA》
【アーツ】
1×《ドント・ムーブ》
1×《ワースト・コンディション》
1×《ドント・リブミー》
1×《インサイダー・サルベージ》
1×《異体同心 華代》
メインデッキ
【シグニ】
3×《魔界の村襲い アオオニ》
3×《魔海の騒音 ラハブ》
4×《魔海の蛇亀 アスピドケロン》
1×《魔海の青槍 シャッコー》
2×《小罠 ネズミコ》
2×《中罠 ツナワタ》
4×《中罠 アルババ》
1×《超罠 ミミック》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《魔海の不良 マノミン》
3×《魔海の船員 ラカム》
4×《魔海の鉤爪 キャプテン・フック》
1×《魔界の酒鬼 シュテンド》
4×《魔海の紅槍 スクリュー・カーミラ》
1×《超罠 J・リッパー》
2×《超罠 ヤミガネ》
【スペル】
1×《MIRACLE》

今回は初のキーセレクションということで、どれほどデッキが回るのか、どれほど人が集まるのか未知数でしたが、まぁ良かった。まぁ楽しかったです。

 

1戦目 レイラ・フルスロットル(身内) ×

盛大に事故る。レベル1が9枚なので当然と言えば当然ですが……。

これまでの戦績で言えば勝ち越しているマッチングなのですが、ピルルクを意識した構成に多少シフトしてデッキを再構成したようで、メインデッキに青が入りドントリブミーなんかも採用していました。元々入っていたタウィルキーがキャプテンフックには鬼門だったので、より攻めづらい相手になってしまっていました……

フルスロットルはデッキからシグニをリクルートするのでハンドに余裕が生まれ、ということはつまりこちらはワーストコンディションが撃てないということなのでそれも辛い。実質アーツ1枚減みたいなもんですからね……ワーストコンディション抜くか。

初手の事故もあってレベル4までにダメージを受けすぎて、アーツで抗しきれなくなり順当に敗北。終盤、最後のライフにキャプテンフックが埋まっていたんですが、そのタイミングでアーツ使って2面守ってたので意味のないLBになってしまいました。そこで自分のLBを信じてアーツを温存する、そうでなければどの道敗北だ……という判断が僕にできれば勝負はまだわからなかったかもしれません。

 

 

2戦目 ピルルクTETRA 〇

盛大に事故る。やはりレベル1が9枚は少ないか……

初ターンで「ピルルク、グロウ。出現時で手札のJリッパ―を捨ててコイン1枚ゲット。場にネズミコを出して、ターンエンド」とやったら、対戦相手から「なんだあのデッキは……ミラーとはいったい……」と言ってもらえたので満足。お互いにそれほど面を開ける攻撃力も無く、ルリグアタックも通らないので終始地味に進行。MIRACLEで全凍結しながら相手に強い盤面を維持させない戦いとでも言いますか……。

ワーストコンディションが初めて役に立ち、そこの防御力(攻撃力)の差が結果的に勝敗を分けたように思います。インサイダーサルベージでの戦線維持も思った通りに機能してくれたので、デッキの仕上がりは上々じゃないでしょうか(初手の事故から目を逸らしながら)。

 

3戦目 四型金娘 翠子 〇

初めて初手で2面出せる!

レベル2でもマノミン→アルババからマノミン→マノミンリムーブでアスピドケロンと、盤面手札共に圧力をかけられる、ほぼ理想的な展開。もちろんこちらも手札は0枚ですが、インサイダーサルベージでアルババ回収から動いていけて、開始時のドローだけで3面+ラハブのハンドコストまで賄う余裕がありましたね。スクリューカーミラのLBも発動しましたし、かなり順調な序盤。

対戦相手はドロソを引けていない様で、終始手札が苦しそうでした。おかげでまたもワーストコンディションが機能するという奇跡が!こうなるとなんだか変えたくなくなってきますね……。

大願成就を2回撃たれたりもしましたが要所をアーツで抑えることができ、最終的にインサイダーサルベージ投げ捨ててキャプテンフックを回収からのキャプテンフック出現時で更なるキャプテンフックを呼び、相手のバニッシュアーツを掻いくぐる形で勝利。いや、理想的な試合でした。

 

戦績3戦2勝1敗

だったんですが、何の因果か僕が優勝、ということになりました。事前に全勝が一人になっても3戦やります、とアナウンスはありましたが、まさか自分が優勝争いをしているとは思ってませんでした。結果表?を見てみるとどうも引き分けが多くて、2勝したプレイヤーがそもそも他にいないみたいでした。展開の速いキーセレでも時間切れ引き分けが起こるとはね……。

回してみて、デッキの仕上がりは悪くないように感じましたが、最後の翠子との試合では黒シグニを大願成就でトラッシュに送られたことで黒エナが不足気味になり、終盤動きが窮屈になってしまったので黒を増やしてみても良いかもしれません。ワーストコンディションはどうしようかな……

 

party後、翠子の方と前日に作成したスペル型レイラでフリーをしましたが、こちらでは敗北。手応えが無かったのでこのデッキはダメかもしれませんw でも収穫はあったので構築詰めていきたいですね。

クラスクライシス軸リメンバデッドナイトのレベル4ルリグ問題

新リメンバの情報がTwitterで出てましたね。
最近はクラクラ軸リメンバを弄ってるので、心待ちにしていました。今の構築だとグロウコストを減らしたいという理由だけでバニラレベル4採用してますからね。キーセレ環境のグロウコスト0タイプのレベル4になっただけで、あのデッキにとっては完全上位互換。果たしてどういう形で来るのか!?


つ、強い……。グロウコスト0でコインも2枚もらえ、ドローもできて出現時全凍結。完璧じゃないか……。
f:id:higashida_san:20180513225029p:plain
タイプがリメンバだけじゃなければ!
そりゃそうだよなぁ……やっぱりそうだよなぁ……知ってた、知ってたよ。でも夢くらい見たって良いじゃない……

あのデッキの場合、MGT、MWO、スノセクがレベル4時点で使えなくなります。電機2種はともかくスノセク使えないのは厳しいんですよね。特に最近アメンボを採用したことで、スノセクがレベル4におけるダメージソースとしても機能していたから余計に厳しい。しかし新リメンバも捨て難い。捨て難過ぎる。どちらにせよこれは決断が必要ですね。

キーセレクション始まりましたね

はー、どうなることやら。友人のミュウ使いが辞めたりしなけりゃ良いけど……

僕もキーセレ用デッキを作らなければいけないわけで、これもまた大変です。個性厨の僕にはカードプールの狭さが辛い……。

しかしレベル4のグロウコストが0のキーセレルリグ達は、グロウコストの色拘束が金木犀タマとほぼ同程度なので、メインデッキをかなり思い切った配色にすることができます。今後のカードプール次第ではどのルリグもかなり面白いデッキを作っていけるんじゃないでしょうか。言うなれば
世は大金木犀時代!
楽しみですね。

まぁそうは言っても今のプールだと厳しいので、普通に緑子でも作ろうかと思っていたんですが、LRもSRも全然当たらなかった。唯一当たったピルルクTETRAを作ることにしました。それで出来上がったのが以下のデッキ。


デッキ名: キーセレ用偶数ピルルクTETRA(仮組)
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《アロス・ピルルク》
1×《アロス・ピルルク MONO》
1×《アロス・ピルルク M》
1×《アロス・ピルルク TRI》
1×《アロス・ピルルク TETRA》
【アーツ】
1×《ドント・ムーブ》
1×《ワースト・コンディション》
1×《ドント・リブミー》
1×《インサイダー・サルベージ》
1×《異体同心 華代》
メインデッキ
【シグニ】
3×《魔海の海蛇 レヴィアタン》
1×《魔海の船員 ドレイク》
3×《魔海の騒音 ラハブ》
4×《魔海の蛇亀 アスピドケロン》
2×《小罠 ネズミコ》
2×《中罠 ツナワタ》
4×《中罠 アルババ》
1×《超罠 ミミック》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《魔海の不良 マノミン》
2×《魔海の船員 ラカム》
4×《魔海の鉤爪 キャプテン・フック》
2×《魔界の酒鬼 シュテンド》
4×《魔海の紅槍 スクリュー・カーミラ》
1×《超罠 J・リッパー》
2×《超罠 ヤミガネ》
【スペル】
1×《MIRACLE》

まぁTETRAでルリグ止められるしサーバントとか要らなくね?ってことでとりあえずノーガード。いまだキーセレ環境で回してないのでちゃんと動けるかどうかは未知数です。序盤の乗機の除去力に抗しきれないとは思うんだけど、世のピルルク使いはどうしてるんだろう?

持ってなかったインサイダーサルベージが当たったので使いたかった&アルババが強そうだったので使いたかった、という辺りから構築。
インサイダーサルベージはハンドレス時にドロー2枚と併せれば3面埋められるようになるので悪くないんじゃないでしょうか。アタッカーのヤミガネも回収できますし、最終的には投げ捨ててキャプテンフックを回収してパニッシュ耐性アタックをキメていきたい。
アルババは蘇生対象がレベル2以下なら種族を問わないの強そうですよね。マノミンを蘇生できるのでちゃんと効果起動できるならDEVIL SEALよりお得じゃね?盤面埋まるし……ってことで。黒トリックはツナワタも、ラハブやアスピドケロンのパワーマイナスをサポートしてくれるので噛み合ってる感があります。問題は偶数28枚で果たしてアルババの効果をちゃんと起動できるのかどうか、というところ。

キャプテンフックはLB強いので4投。Jリッパ―もLB目当て。スクリューカーミラもそれ目当てですが、条件を達成できるほどハンデスできるかも未知数。さっさとテストしたい。。

4月の読書記録








悲終伝 (講談社ノベルス)

悲終伝 (講談社ノベルス)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

茉莉花官吏伝 三 月下賢人、堂に垂せず (ビーズログ文庫)

茉莉花官吏伝 三 月下賢人、堂に垂せず (ビーズログ文庫)

暗号少女が解読できない (集英社スーパーダッシュ文庫)

暗号少女が解読できない (集英社スーパーダッシュ文庫)

エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)

エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

AA2になっていました!

f:id:higashida_san:20180404142734p:plain

 実は新弾前にAA2ランクに滑り込んでいました。

前弾環境は援護射撃ロイヤルが何故だか勝てて勝てて。AA1ランクを無事に走りきることができました。

 

ただ、東田は主にローテーション(スタン落ち)で遊んでおり、新弾環境になって使ってたデッキがそのままでは使えなくなったので早々に調整してしまい、ランクアップ時のデッキを張り付けることができなくなりました。残念。そして調整後のデッキはあまり納得のいかない構築で……今環境初期こそ勝ててたものの、BPを1000程稼いでからは負けが込むようになり、現在休止中。もう一つのメインデッキ・禁忌土ウィッチの方は大型除去の要だった錬金術師の方の禁忌と、土の供給を担っていたドワーフアルケミストがスタン落ちの憂き目にあい、かなり動けなくなったのでこちらも思案中。

 

 なので今はもっぱら前弾から新しく実装されたリーダー・ネメシスのデッキを使用しております。前弾では操り人形軸なら安く組めたので細々とフリーマッチでは使っていましたが、新レジェンド「人形の少女・オーキス」が楽しく強くて、ランクマッチでもそれなり。

f:id:higashida_san:20180404144203p:plain

 尖兵、すり替わり、狭間の悪魔、異界転送と、東田の「ラストワード絶対許さない」という意思がハッキリと見えるかと思います。新ニュートラルレジェンドの「月と太陽」が無限リソースで、処理に回ってたらリソース差で負けてしまうのでなんとか消したい。「狭間の悪魔」は新弾のカードですが、自フォロワーのパンプ、相手の効果無効、自フォロワーに守護付与、相手のパワーダウンと、小回りの効く優秀なカードでかなり気に入っています。イラストも良いよね。

「人形の少女・オーキス」にしても操り人形の補充、守護&回復、疾走と、状況に応じて使い分けられるスゲー奴です。前弾ではフィニッシャーをノアに依存していた操り人形軸は、明確なフィニッシャーが無くてもアーティファクトの物量で押し切れたAF軸と比べて一段も二段も落ちましたが、フィニッシャーとしても使えるオーキスがかなり対応力を持ったカードなので操り人形軸もなかなかイケるんじゃないでしょうか。

 

あまりグリームニルを採用している操り人形デッキって無いかと思いますけど、全体4点強いよね。ハーメルンでコピーもできるし、操り人形を投げれば体力5以上も取れると思えば噛み合ってると言えなくもない、はず。AF軸と違ってマグナレガシー採用できないですし。

 

デッキ紹介! クラス・クライシス軸リメンバ・デッドナイト

先日、友人たちとWIXOSSの対戦動画らしきものを撮影してみました。どこかに投稿するかどうかはまだ分かりませんが、なかなか良い試合が撮れたんじゃあなかろうか。べしゃりは未熟ですが、初めてにしてはよくやったと思いましょう……もっとはっきり喋れれば良かったな……。中には試合時間が1時間超のモノもあり、動画編集技術が無いのがかなりネック。まぁ楽しかったから良いのですが。

というわけで、その撮影会で主に僕が使用していたのが以下のデッキです。


デッキ名: クラスクライシス軸リメンバ・デッドナイト
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《星占の巫女 リメンバ》
1×《星占の巫女 リメンバ・モーニ》
1×《星占の巫女 リメンバ・ヌーン》
1×《星占の巫女 リメンバ・ドウン》
1×《星占の巫女 リメンバ・トワイライト》
1×《星占の巫女 リメンバ・デッドナイト》
【アーツ】
1×《レース・トルネード》
1×《ゼノ・マルチプル》
1×《フォーカラー・マイアズマ》
1×《クラス・クライシス》
メインデッキ
【シグニ】
2×《幻蟲 §ウミホタ§》
3×《コードアート D・C》
1×《大幻蟲 §スノセク§》
4×《探求の思想 ハニエル》
2×《羅星 リンゼ》
4×《サーバント O2》
1×《コードアンチ アステカ》
1×《コードメイズ エカリーテ》
1×《大槍 トライデ》
1×《コードアンチ カイヅカ》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《コードアート B・E・C》
1×《幻蟲 §シラエ§》
1×《コードアート C・P・U》
1×《コードアート H・T・R》
1×《コードアート M・G・T》
2×《幻蟲 §タカアシ§》
2×《幻水姫 ダイホウイカ》
1×《コードアート M・W・O》
1×《大幻蟲 §オタガメ§》
1×《サーバント O》
1×《篭手 エルゼ》
1×《コードアンチ オイニッチ》
1×《コードアンシエンツ ヘルボロス》
2×《コードラブハート †M・C・M・R†》


元々はほぼ初心者の我が従弟殿をWIXOSSに引きずり込もうと思って組み上げたデッキなのですが、使われる前に従弟殿が遠くへ行ってしまったので企画倒れに終わりました。ただ撮影会で言われたんですが
およそ初心者に渡せるモノではない、難しすぎる
らしいので、彼には渡さなくて良かったかも?個人的には単純とは言わないまでも、そこまで複雑ではないと思うんですけどね……


このデッキの雛形は結構前に完成していて、その時はデッドナイトグロウ後にロマネディフェンスからBECを捨てることで、シグニ1体にアタックできないを付与しつつ別のシグニの効果を無効にする、というアイディアを元に作成しました。ちょうどリメンバ限定のシグニ、ホロスコープが登場したころで、やることと言えば単純に凍結してホロスコープ×2とHTRで殴るだけ、まぁ強くはないけど無難な仕上がりでした。というかそこだけ見ると今よりも攻撃的な盤面ですね……下手したらそっちの方が強いのか……?複雑な気分……


その後BECの強化版と言っても良いタカアシが登場したことで青凶蟲とのハイブリッド化の道に進むわけですが、結果としてこれは大失敗でした。電機と凶蟲、それぞれのカテゴリ内での結びつきが強すぎて、噛み合わないことが多かった。それで長いことお蔵入りしていたんですが……今回クラスクライシスというアーツを得て、それを軸に構成をまとめてみたのがこのデッキです。電機と凶蟲の2種のカテゴリのハイブリッド化に難儀していたのに、そこに2種だけでなくもっと他の要素も盛り込む、という解決策を持ってきたのは我ながら頭おかしい気もする。


改めて、クラスクライシスというカード。これは

①手札から精械カテゴリのシグニを捨てることでコストを下げ

②デッキから精械カテゴリのシグニを出す

というアーツです。①の段でBECを捨てられるので、先ほどのロマネディフェンスでの動きと同じく「相手アタックフェイズにシグニの効果を無効にする」という動きができるわけです。②では強力なアタックフェイズ起動効果を持つ黒カメラが対象になり、その黒カメラが出現時に相手を凍結するようなシグニを蘇生できれば、さらに効果を無効にできる。ヘルボロスも対象なのでさらに古代兵器蘇生してパワーマイナスをバラまいたりもできます。


このギミックを軸に考えを進めて行って、最終的に4つのブロックでまとまったデッキが出来上がりました。それが

①BECと黒カメラ&その蘇生対象の電機群

②ヘルボロス&その蘇生対象の古代兵器群

③手札を捨てる&捨てられた時の効果がある青凶蟲群+イカ

ハニエル&リンゼ出張セットその他の白シグニ群

の4つです。①の蘇生対象としては、出現時に凍結できるCPU、出現時に手札を捨てられる(つまりBECを捨てて凍結できる)MWO、DC。BECを回収できるMGTに、アタック時効果の優秀なHTRを採用しています。手札も捨てられてバニッシュもできて手札を稼ぐこともできるDCが特に優秀です。
②は単純で、蘇生時効果のあるカイヅカ、アステカセット、トラッシュを肥やせるレベル1古代兵器としてオイニッチをそれぞれピン投。カイヅカはヘルボロスで蘇生するとパワーを12000マイナスできるので便利です。
③はスノセクという生き残っていれば相手アタックフェイズ開始時に面埋めや効果無効を行使できるシグニがどうしても採用したかったのでがんばって枠を捻出しました。捨てられると凍結できるタカアシ、捨てられると盤面に出るオタガメ・シラエ、アタック時バニッシュ時に手札を捨てられるウミホタ。オタガメ以外はスノセクの出現時でトラッシュから回収できるので動きやすいですね。本来はイカに魂は売りたくないのですが、アタック時エンド時に手札を捨てられる、単純なアタッカーとして活躍できるやつは他にいないんですよ……
discardという点から見ると①と③は親和性が高く、電機や凶蟲それぞれのクラスを参照するカードはできるだけ採用せずに抑えることで、噛み合わなさを低減しました。②はそもそも枚数が少ないので邪魔はしない。

最も重要なのは実は④で、このデッキが上手く回るのは8割方リンゼのおかげと言っても過言ではないです。元々リメンバのグロウコストを賄うためにハニエルは採用していたんですが、ハニエルでサーチできるリンゼの登場で劇的にデッキの安定感が上がりました。リンゼの役割は多岐にわたり、単純に手札を増やす、手札を捨てることでの効果の誘発、手札を捨てることでトラッシュを肥やす、相手ターンの動きの阻害、お姉ちゃんを蘇生してアタッカーの確保と、序中終盤大活躍します。エカリーテは終盤ハニエルからサーチできるエナチャージ要員として採用。トライデは唯一の耐性持ちとして頑張って欲しいが、一番採用が怪しいカードなので変わるかもしれません。


ピン投は多いですが、黒カメラがトラッシュをデッキに戻すのでデッキを調整しやすく、モノによってはトラッシュからの蘇生、デッキからのサーチ&リクルートも効くので案外困りません。


序盤の理想的な立ち上がりとしては、ハニエルからハニエル、さらにリンゼをサーチ。次ターンはDCでバニッシュしつつエンド時1or2ドロー後、リンゼで手札を入れ替えてトラッシュと手札を充実させる動きですね。これは強い。終盤は黒カメラへルボロスでがんばる。以上!