眠る前に2杯だけ。

カードゲーム(WIXOSS)やアニメマンガ小説についておしゃべりします。

4月1日WIXOSS PARTY参加してきました!

使用デッキは前回と同じくサクラ金木犀。参加人数は13人ぐらい。

 

始まる前に友人がデッキ調整しているのを口挟みながら見ていた*1んですが、初心者さんと思しき人に横から「WIXOSS PARTY参加される方ですか?」と話しかけられまして、デッキ構築の相談をされるという稀有な体験をしました。聞くと初めて1ヵ月らしく所持カードもあまりなかったので調整が大変でしたが、最初よりは動きやすい形にできたんじゃないですかね。ちなみに真実リルでした。テストプレイ中、盤面を開けられて火竜点睛が撃てない状況に陥っていたのでクライシスチャンスを差し上げたんですが、party中ちゃんと機能しましたかねー……。

 

1戦目 不戦勝

不戦勝つまらないです。一緒に来ていた友人は長考タイプのプレイヤーなんですが、対戦相手は回復型のエルドラだったので絶対引き分けると思っていたら案の定引き分けていました。さきほど一緒に調整した初心者さんは負けてしまったようで、残り時間はアーツの相談や入れた方が良い武勇を教えたりしていました。初心者さん可愛いですね。そういえば名前聞いてないな。

 

2戦目 紡ぐ染刻タマ ×

黒カメラが強かった。。サクラ金木犀はアタック時除去は保湿のおかげで対応しやすいんですが、それ以外のタイミングの除去には弱いんですよねー。エナ管理も失敗して、カラー的に水天が撃てないコスト的にアイドルが撃てない状況に陥り、ゲイン天使盤面が通れば勝ちという局面で紡ぐ効果で防がれ、相手の最後のアーツ水天でバハムート×2回収されて負けました。

 

3戦目 アルフォウ 〇

対戦相手のプレイングが甘かったおかげでなんとか勝てました。あまり対戦内容をおぼえてないんですが、最終的に0エナでアイドルを撃てたおかげで生き残り、アーツが切れたところを盤面開けて勝ちました。

 

4戦目 輪廻真遊月伍 ×

グリアナが天敵過ぎてヤバい。紅蓮遊月の効果を忘れていて、乗る前に龍滅でエナを絞る動きをしてしまいました……。相手の輪廻にはアイドルを当てられましたが、お互いにアーツを撃ち切り、起死回生のゲイン天使盤面をエクシードで吹っ飛ばされた返しに敗北。バハムートスヴァロボルシャックの盤面を水天保湿で止められたのは上出来だったんですが……

 

3戦1勝2敗

前回優勝して慢心しました!

しかしまぁ欲しかった「サードデスティニー」は当たったのでよかったよかった。その後なんとなく流れで翌日の別店舗でのpartyにも参加することになったのでそちらも後で報告します。

*1:その友人はカードをスリーブから抜く時に「ありがとう」と声掛けしていて戦慄しました。イイ奴ですね。お前はバシン君(バトスピ1期アニメの主人公)かと。

3月の読書記録

  • マンガ

主従好きです。でも、僕は生徒会長が五十嵐さんのことを見てるとは思ってなかったです。幸せなことです。グレンの母親が意外に強い目をしていて驚いた。なので涙を見せたシーンが一際印象的です。寂しさを主張できない人間は辛い。罪悪感を下ろせる日はくるんだろうか……
さらば、佳き日3 (it COMICS)

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自分にとって当たり前のことだけで生きていくことは難しい。圧倒的な雰囲気に魅せられてます。
死人の声をきくがよい 9 (チャンピオンREDコミックス)

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早川さんかわいい。そして案外ゴーストもかわいい。
電波教師 25 (少年サンデーコミックス)

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天賀井さんはかわいい。佳境なのにあえて全く盛り上げない。不思議な話です。
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望ヶ丘高校キャプテン周りのエピソードが好き。主従好きに通ずることなんですが、僕は基本的に誰かのために行動してるやつが好きです。リボンの武者は傑作。
ブタイゼミ(1) (アフタヌーンKC)

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すみれファンファーレ(6) (IKKI COMIX)

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これ完結!?もっと長く見ていたかったなぁ。

  • 小説

公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)

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公爵令嬢の嗜み (2) (カドカワBOOKS)

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公爵令嬢の嗜み3 (カドカワBOOKS)

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加筆修正が多々あってWEB版読んでても読みごたえあります。でもセイの見せ場がカットされてるのが残念です。
元令嬢様の華麗なる戦闘記 (カドカワBOOKS)

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紅霞後宮物語 第五幕 (富士見L文庫)

紅霞後宮物語 第五幕 (富士見L文庫)

十階堂一系さん好きです。題材が好みじゃなくて今までデビュー作避けてましたが、面白かった。
86―エイティシックス― (電撃文庫)

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賭博師は祈らない (電撃文庫)

賭博師は祈らない (電撃文庫)

面白いんですが86の後に読んだので霞む。褐色奴隷少女ってカテゴリは好き。「賭博師の3つの決まり事」はかっこよかった。トラウマの言葉が仲直りの言葉になる1章はとても清々しい。謎は大したことないんですが、大事なのはその向こう側にあるというスタンスが好きです。
ハナシマさん 2 (ガガガ文庫)

ハナシマさん 2 (ガガガ文庫)

ハナシマさん1巻で成仏?したはずなのに戻ってくるの?と思ってたんですが一度も出てきませんでした。登場人物紹介にも名前があったので期待していたのに……
零の記憶 (SKYHIGH文庫)

零の記憶 (SKYHIGH文庫)

表題作の「ひとり吹奏楽部」が泣ける。意外なつながりを見せる落ちも小気味いい。しかし「リアリスト」は芹澤だと思ったんですけど成島ですかそうですか。ちなみにこのシリーズは以前放送していたアニメも見ましたが、成島さんは文章から受けるイメージとアニメのヴィジュアルが一致しなくて辛い。角川文庫版で新しく出版されてたので再読。表紙はスニーカー文庫よりも素敵だと思います。声を届ける能力がかなり強い能力として描かれているのが僕は好き。

 

  • マンガ15冊   
  • 小説 25冊

3月25日WIXOSS PARTY参加してきました!

参加人数は16人ぐらい。使用デッキは久々にサクラ金木犀。
何も変わらないのはつまらないので直前にデッキを弄っていたらデッキのスペルが激減してしまい、機能させづらいので今回はレインボーアートを抜いてみました。……コンセプト崩壊や……こ、これは仮の姿ですよ!?とりあえずデッキレシピはこんな感じになりました。


デッキ名: サクラ金木犀レインボーアート軸ver7(のはずだったけれどレインボーアートが抜けた)
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《タマヨリヒメ之零》
1×《焔 タマヨリヒメ之壱》
1×《轟轟 タマヨリヒメ之弐》
1×《火銃舞 タマヨリヒメ之参》
1×《金木犀の巫女 タマヨリヒメ》
【アーツ】
1×《龍滅連鎖》
1×《炎得火失》
1×《アイドル・ディフェンス》
1×《保湿成分》
1×《水天一碧》
メインデッキ
【シグニ】
2×《爆砲 ファイバル》
4×《爆砲 フウバ》
2×《羅植 カーノ》
1×《幻獣 ベイア》
4×《サーバント O2》
4×《小剣 ミカムネ》
1×《幻水 スズメダ》
【スペル】
2×《堕絡》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
3×《小砲 アルマイル》
2×《宝具 ミツルギ》
2×《先駆の大天使 アークゲイン》
4×《羅稙 サクラ》
2×《運命の左糸 クロト》
2×《聖火の祭壇 ヘスチア》
2×《サーバント O3》
3×《幻水姫 ダイホウイカ》

主な変更点としてはファイバル&フウバのクロスの採用、イカの増量とレベル4ウェポンのカット、クロトミツルギのサーチ系シグニの投入、といったところです。lostrage環境になって序盤のパワーラインは下がっているような気がしたので、クロスを採用してパワーラインを上げて低レベル帯の継戦能力を高めようという目論見です。フウバがパニッシュされた場合はクロトをサーチしてこれるので後続も確保でき、両方残ればヘヴンでレベル1にアサシンを付けられるので多少の攻撃力になるだろうという想いもあり。後はある程度レベル4の盤面を絞ることで安定した盤面構築をしようという目標で調整した感じですね。レインボーアート抜いたのは苦渋の決断であります。


1戦目 レベル5サシェ(身内) 〇
身内ですがスケジュールが合わなくておよそ半年ぶりに会いました。久しぶりの相手、公式戦は久しぶりのデッキ、久しぶりのサシェ。よく知っているはずですが新鮮な気持ちで初戦を迎えられました。相手の構成がロマネディフェンス以外はレベル4のレゾナしか入っていなかったので、サクラサクラカーノ堕落を撃った後は落ち着いて要所要所を守り、エクシードが尽きた後に金木犀で更地にして勝ち。


2戦目 ヘッケラコック型勇猛果敢炎タマ 〇
こちらが後攻でアルマイルが大活躍。相手は初心者なのか、プレイングの粗さが目立ちました。そのうえ事故っていたのも手伝って、ダメージレースはかなり優位に立てました。サクラでエナを増やした後に龍滅で相手のエナを絞り、アタックに入ると攻撃が何故か通って勝ち。相手はアーツを3枚抱えていたのでまだまだこれからだと思ってたんですが、4エナで使えるアーツが無かったそうな。


3戦目 真実リル(身内) 〇
以前はサイゾウで耐性付与したオダノブを止める手段がアイドルしかありませんでしたが、今回は水天採用してるので心に余裕がありました。今回も後攻でアルマイル大活躍。アケチ等のアタック時パニッシュは保湿で躱すことができたのでやはりダメージレースは優位に。オダノブゴクウアケチの盤面で0エナアイドルが撃てて精神的にも優位に。金木犀に乗った後はサクラサクラカーノ堕落でエナを稼ぎ、安心して防御しながら最終的に金木犀で更地にしてゲイン天使盤面でアタックして勝ち。やはりある種のルリグ相手のアークゲインは半端なく強い。


4戦目 ナナシ四 〇
またしても後攻でアルマイル大活躍。ブラックタイアップやラブリーバイオに保湿を合わせて、相手の攻めをほどよく妨害できました。金木犀に乗った後にお約束のサクラサクラカーノ堕落でエナを稼ぎ、龍滅でエナを絞ってイカ絡めてアタックに入ると、マイアズマクラチャンネバーエンドとアーツの大盤振る舞い。こちらがレベル3の時点でフェイタルパニッシュを撃たれていたので相手のアーツは残り1枚になりました。返しの攻撃はヘスチアとサーバントで凌いで、こちらのターンで金木犀で盤面更地にしてイカゲインヘスチアの盤面を構築。そのままアタックが通って勝ちました。残りのアーツはピンチディフェンスだった模様。イノセントディフェンスは持ってないそうな。


というわけで優勝しました!
まぁマッチングが良かったですね。保湿が通用する相手だったのには助かりました。というか水天一回も使ってないなぁ。。
レベル4のウェポンを抜いたことで、出現時効果で相手をパニッシュするシグニがいなくなってしまいましたが、代わりに金木犀がかなり活躍してくれたので良い変更だったかもしれません。つまり金木犀感が増した。クロトミツルギも良い仕事していて、特に堕落をサーチできる(かもしれない)クロトが有能です。この安定感を保ったままレインボーアートに回帰したいですね。。


とりあえずこの2か月アメンボ欲しさにWIXOSS PARTY参加してきましたが、結果として集まったのは
ダブルチャクラム ×1
デネキュ     ×4
アメンボ     ×3
でした。アメンボもう1枚欲しいです。。
来週からプロモパックの内容が変更になりますが、サードデスティニーが滅茶苦茶欲しい。空獣地獣のハイブリッドクラスも欲しい。……来週も行きますか。

所持デッキ晒すよ! ⑤アンナミラージュ軸焦熱ウリス


デッキ名: アンナミラージュ軸焦熱ウリス
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《ウリス》
1×《灼熱の閻魔 ウリス》
1×《衆合の閻魔 ウリス》
1×《叫喚の閻魔 ウリス》
1×《焦熱の閻魔 ウリス》
【アーツ】
1×《グレイブ・ガット》
1×《フォーカラー・マイアズマ》
1×《デモン・トゥーム》
1×《月欠けの戦場》
1×《デッド・ゲート》
メインデッキ
【シグニ】
3×《堕落の消滅 アリトン》
2×《好色の罪人 ベルフェーゴ 》
3×《破戒の水辺 パルヴァ》
1×《堕落の砲娘 メツミ》
1×《コードアンチ カイヅカ》
1×《千夜の四夜 ソロモン》
4×《サーバント O2》
2×《サーバント D2》
【スペル】
2×《デス・バイ・デス》
1×《バイオレンス・ジェラシー》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
4×《大罪の所以 バアル》
4×《コードアンチ テキサハンマ》
4×《千夜の夜王 イフリード》
2×《紅蓮の使者 ミリア》
1×《魅惑の魔道 ロキ》
3×《悪魔姫 アンナ・ミラージュ》
1×《堕落の虚無 パイモン》
1×《弱者の必滅 ディアボロス》

前回のWIXOSS PARTYで使用したデッキです。WIXOSS Linkageでの閲覧数が1000を超えたので記念に使用しました。1000超えるとなんとなく一区切り感ありますよね。


2弾当時の僕はまず金木犀を作っていたのですが、やはり悪魔というと中二病心をくすぐられるモノで、そりゃあデッキを作る以外の選択肢はないですよ。それに初めての悪魔スーパーレアシグニ、悪魔姫アンナミラージュの魅力というと計り知れないものがあります。
ウィクロス WIXOSS 悪魔姫 アンナ・ミラージュ WD14-013(ホイル)
出現時の自シグニトラッシュ送りというデメリット効果と、悪魔シグニがパニッシュされたら相手もシグニをパニッシュするという常在効果を持っています。他カードゲームも含めた僕のデッキの好みというのは相手の攻撃を「受け止める」デッキで、デュエルマスターズで僕が自分のデッキの最高傑作と思っている「グレイトフルデッド軸シノビコントロール」はまさに相手が何か行動すると動き出すデッキでした。まぁ「たらればデッキ」といってしまえばそれまでなんですが、そういう意味でアンナミラージュのような「相手が何かした時に効果が発動する」タイプのカードは大好物なんですよね。WIXOSSにはそういうカード少ないのが残念です。


とは言ってもせっかく使うならやはり能動的に効果を使いたいものなのですが、2弾当時は自分のシグニをパニッシュする手段に乏しく、アンナミラージュのデメリット効果のせいで複数並べられるほどのリソースを稼ぐこともままならなかったのでなかなかうまく回せませんでした。アンナミラージュ×2、アンミラの餌×2、適当な悪魔×2、自シグニパニッシュスペル×1で7枚のカードが必要とかやってられません。パニッシュ対象は相手が選んでしまうので、当時は「対象はゲインで(ニッコリ)」と言われるだけで終了していたのも向かい風でしたね。まぁそれは今でもですけど……太陽タマが容易にバウンスしてくるというのもダメでした。


その状況が焦熱ウリスの登場で変わりましたね。出現時でテキサハンマを落としてアンミラの餌を確保でき、バイオレンスジェラシーを落とせばアンミラを確保しやすくなり、ルリグ効果で自分の悪魔をパニッシュっしながらドローできる。いや、まさにアンミラのためのルリグですね!さらに相手ターンで悪魔をパニッシュできるアーツも登場し、かなり楽しく戦えるようになりました(強いとは言ってない)。個人的には緑子遊月ピルルクと、攻撃手段がパニッシュの多いルリグが台頭してきたのも追い風だったかなと思います。え?シグニ効果耐性?それはしゃーない。


ある種の相手にしてみればアンミラはなかなか面倒なシグニなので、グダグダした泥仕合を楽しめます。相手のアタック時に焦熱やガットでアンミラを場に戻せたときなんかはかなり楽しいです。次の構築済みデッキに収録されてる「フーリッシュマイアズマ」がまたうまく嚙み合いそうで今から楽しみですね。

3月18日WIXOSS PARTY参加してきました!

参加人数は15人。使用デッキは性懲りもなくケモナーピルルク。多少変更して、ドエスを抜いてネクストパニッシュに。MGTをBAD SIDEに。

 

1戦目 ハナレ(身内) 〇

とにかくAMSが強い、それに尽きます。全く上手く回せなかったんですが、AMSの耐性を相手が突破できず、泥仕合を繰り広げた末に時間ぎりぎりでルリグアタックが通って勝ち。辛勝ですね。 

 

2戦目 ドーナ ×

この試合は逆にAMSの条件を満たすために無理をし過ぎて早々に息切れした感がありました。穿孔とヘブンだけで攻勢を抑えておけばもう少し粘れたかも。と言ってもネームレスフィアー強すぎて勝てる気はしませんでした。。エスケープも残ってましたし。

先週のアンミラウリスはオワレのシグニ耐性の前に封殺されましたが、ケモナーピルルクは穿孔のパニッシュとランサーで耐性ぶち抜けるぜ!と多少は思ってたんですけど、ぶち抜いたところで全然ダメでした。

 

3戦目 Σアロス輪廻ロックユー ×

 ただのアロスだと思ったらΣに載ってきたので??と思ってたらΣ→アロスで輪廻ロックユーされました。騙された!まぁでもよく考えたらΣの時点で警戒してしかるべきだったなと反省しました。こういう時に自分のプレイヤースキルの低さを感じます。

相手を見切ることもそうですが、デッキを回すのを程々にしてエナを温存する判断とかできてないなー。

 

4戦目 あーや ×

 タイマーボムのトラップ効果を2回使われました。ってことは12エナ使われたってことで、なんであんなにエナ貯まってたんだろう?僕、殴りすぎ?そんな意識は無かったんですが……。1戦目と同じくお互い上手く攻めきれず泥仕合の様相。お互いアーツも尽き、上手く回せずAMSにアタック時パニッシュもなかなか付けられない。最終的に穿孔で盤面開けたところをこちらのAMSが通れば勝ち、という状況でトラッシュにスペルが4枚しかなくて、タイマーボムのトラップ効果で全部返されて負けました。うまい具合にスペルが引けなかったんですよね……

 

4戦1勝3敗

圧敗!ネクストパニッシュの使用感は良かったですけど、BAD SIDEよりはsearcher欲しいなと思いました。

 

 

3月30日に新弾が実装されるそうで

どうも、フリー、ランクマッチや2pickで動画収録や配信をしていると思しき相手に当たると、途端に緊張してプレミ連発する東田です。あれホントに配信してるんですかね?恥ずかしいんですけど……

 

しかし新弾楽しみですね。どんなカードゲームでも新弾は心が躍ります。特に僕はデッキにオッサンを混ぜてからモチベーションが下がってるので、新しい女の子が増えるのが嬉しいです。まぁA0から足踏み状態なのもその一因なんですが。最近は2pickしかしてないですね。まぁ2pick下手くそなんですが……

 

というわけで僕は不滅の英雄・ローランに期待してます。役割的にはフロントガードジェネラルと比べられるフォロワーだと思いますが、オッサンと可愛い女の子、どちらを選ぶかは言うまでもないでしょう!

86―エイティシックス―

86―エイティシックス― (電撃文庫)

 これ滅茶苦茶面白かった。電撃小説大賞の大賞作なので、新人さんの作なんですけどとてもそうは思えないぐらいに出来が良い!いや、驚きました。近年まれにみる堂々の大賞作だと思います。

「人でないものを乗せればそれは無人機だ」という発想、「有人搭乗式無人戦闘機」という最高に悪魔的な言葉に震えます。劣等種と断定した人種を欠陥だらけの機体に乗せて過酷な戦場の最前線に放り込み、自らは安全な後方で悠々生活する人々の、徹底的な人種差別。正義や博愛や高潔といった言葉を明後日に放り投げた、人間の醜さ。そしてそれに無自覚な人々。怖いです……

そういう絶望的な世界ですが、しかしそれは出発点でしかなく、真に世界が絶望的な状況であることを徐々に明かしていく語り口にドンドン引き込まれました。いやこれ本当に未来が無いんですよ。希望が無い*1。自分でどうにかできることなんて何もないのに、なんで生きるのか?これ、僕は読んでてディバイデッド・フロントを想起してました。とても近い話じゃないですかね?

主人公たちは世界が絶望的な状況にあることを最初から受け入れた世代です。自分たちには未来がないこともわかっています。しかしそれでも彼らが戦うのは、なによりもまず自分に絶望しないため、なんですよね。世界に絶望することと、自分に絶望することの間には大きな隔たりがあるのだと。戦って何にもならなくても、その方が幾分か素敵な生き方だから。そして終盤、その「自分に絶望しないための戦い」に参戦した主人公の片割れは、最後の最後で、彼らから仲間だと認められたのだと思います。このどうしようもない世界で、共に戦った同志。別々の場所で、しかし同じ戦場を生き抜いた戦友だと。美しいイラストに飾られた、美しいラストでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:まぁエピローグには希望があるんですが。