眠る前に2杯だけ。

カードゲーム(WIXOSS)やアニメマンガ小説についておしゃべりします。

ウリスキー採用型クラスクライシス軸リメンバデッドナイト

次の更新は友人のエルドラデッキだと言ったな?あれは嘘だ。
いや、意外に書くの難しかった……。
なのでクラクラリメンバの最新版でお茶を濁します。前のバージョンはこちら
higashida-san.hatenablog.com
ワイルズでは特に変化が無かったのでユートピア時のままの構築。


デッキ名: クラスクライシス軸リメンバ・デッドナイト
作成者: higashida
(デッキ作成サイトで見る)
ルリグデッキ
【ルリグ】
1×《来夢の巫女 リメンバ・モーニ》
1×《来夢の巫女 リメンバ・ヌーン》
1×《来夢の巫女 リメンバ・ミッドナイト》
1×《星占の巫女 リメンバ》
1×《星占の巫女 リメンバ・ダスク》
1×《星占の巫女 リメンバ・デッドナイト》
【アーツ】
1×《ゼノ・マルチプル》
1×《クラス・クライシス》
1×《クトゥル・アビス》
1×《添遂の閻魔 ウリス》
メインデッキ
【シグニ】
1×《幻蟲 §ウミホタ§》
3×《コードアート D・C》
1×《最英の相棒 ワトソン》
1×《コードアート S・P・K》
1×《大幻蟲 §スノセク§》
4×《探求の思想 ハニエル》
1×《やり直しの対話 ミカエル》
2×《サーバント O2》
1×《コードアート †A・L・C・A†》
1×《コードアンチ カイヅカ》
1×《コードアンチ マイギリ》
1×《幻怪 ベンザイテン》
2×《羅星 リンゼ》
メイン(ライフバースト)
【シグニ】
3×《コードアート B・E・C》
1×《幻蟲 §シラエ§》
1×《コードアート M・G・T》
1×《幻蟲 §アメンボ§》
1×《幻蟲 §サクラエ§》
2×《幻蟲 §タカアシ§》
1×《幻水姫 ダイホウイカ》
1×《羅原姫 Zr》
1×《幻水姫 ウラタロ》
1×《最英の探偵 ホームズ》
1×《コードアンチ ゼコフン》
1×《コードアンシエンツ ヘルボロス》
2×《コードラブハート †M・C・M・R†》
1×《篭手 エルゼ》
2×《サーバント O4》

ユートピアといえば、僕と友人たちの間では1枚のカードが話題をさらっていました。その名も「最英の探偵ホームズ」です。

なんじゃこれ。産廃やろ。
世界に名だたるホームズの名を使い、最英なんて大きな冠詞を付けた、限定付きのSRが。よりにもよって自分一人では何も完結しない、しかも条件も厳しく、その上ダメージに繋がらないなんて……。アタック時バニッシュになる(可能性がある)だけ助手のワトソンの方が優秀まである。ハンデスするにしてもなんで相手が選んで捨てるん?せめてランダムハンデスにしてくれや……条件めっさ厳しいんやで?
キーセレにおいてリメンバを使ってる僕の友人は、ユートピアの情報が出るたびに自身のblogで英知のシグニを紹介していましたが、ホームズが判明したとたんにパタリと更新を止めてしまいました……哀しみが深い……。
SR枠を潰しやがって、何が最英だ、ホームズに謝れ……僕たちの間ではかなりヘイトを貯めていたカードでした。関係ないけどマリオオデッセイ連想しましたよねヴィジュアル的に。

そんな中クラクラリメンバのユートピア仕様を考えていたわけですが、まず注目したのがウリスキーでした。

自分の盤面を開けることができるので、相手アタックフェイズに盤面埋まっている状態で黒カメラの蘇生効果を使いたい時、黒カメラを出したい時に便利だな……ということの他に「ルリグが黒になる」という一文が心をつかみました。ルリグが黒になるということはALCAで黒カメラやヘルボを回収できるということ。特にヘルボを回収できるのは悪くない……そして何よりも、今まで採用を躊躇していたゼコフンにチャンスが巡ってきているのでは?!と思ったわけです。

こちらがレベル4時点でクラスクライシスを撃たざるを得ない状況で、出して少しでも意味のあるシグニを探していたんですよ。ゼコフンはバニッシュされるとマイナスを飛ばせるので、相手のアタック時バニッシュを牽制できるんじゃないかなと思っていたわけです。しかしこれには「自分のルリグが黒なら」という条件があって……リメンバでは無理でした。それをウリスキーは解決してくれる!素晴らしい!採用!

せっかくゼコフンを採用するなら「デッキからトラッシュに置かれたら場に出る」という効果も活用したい。メインフェイズで出てきても活用できないので、自分か相手のアタックフェイズで出すことができればアタックフェイズ中の追撃、もしくは防御で使える……どうやってアタックフェイズ中にデッキを削るか……
その時
東田に
電流走る…!
それホームズでできるやんけ。
俺。ホームズ採用するんか…!?
衝撃でした……まさか自分が産廃呼ばわりしていたカードを採用することになるとは……

そして出来上がったのがこのデッキです。
基本的なギミックは変わらず、相手ターンにクラスクライシスや黒カメラの蘇生効果で釣ってきたDC等で、手札からBECタカアシを捨てることで効果無効をバラまきながら黒カメラで盤面を開けて攻撃を通していきます。
黒カメラの弾は序盤にハニエルやDCで手札捨てる、リンゼで手札捨てる、とかやってると勝手に溜まっていくんですが、それさえもホームズワトソンが強力にサポートしてくれます。ホームズの手札入れ替えも地味に有用だし、今回はZrも採用したので墓地肥やせる効果つえぇんだ。

ホームズとゼコフンの噛み合わせは予想以上に強くて、たとえホームズが点数に絡まなくても横にゼコフンが出る可能性があるだけで、ホームズを止めざるを得ない状況って結構あるんですよ。これは相当屈辱的です。一緒になってホームズを産廃と呼んでいた友人と対戦していて、そういう盤面になった時「これホームズ止めないといけないの?wwウソでしょwww」と爆笑していました。僕も爆笑しました。ハハハ。ホームズやべぇ。
産廃とか言ってスマンかった

ウリスキーも、シグニ耐性を持ったシグニを相手アタックフェイズに処理する仕事が予想以上に役に立つ。特にタマ相手には役に立つ。エクシード競合するのでは?という意見もあるかもしれませんが、リメンバはエクシード使う起動効果にそれほど依存していないので、元々要所でしか使っておらず、まるまる5枚エクシードが残ることもざらにありました。
ワイルズの情報が出始めたころはここをカーニバルキーにしても良いんじゃないかと思ってもいましたが、ゲインやチタイクウを処理できるってだけで強いんですよねウリスキー。今までできなかったことをカバーするウリスキーと、今までできたことを伸ばすカーニバルキー、といったところで大変悩ましい。

他の目立つ変更点としてはZrですが、これまで採用してなかったのは黒カメラがトラッシュをデッキに戻すのでそれこそ競合するのでは?と思っていたからなんですが、実際運用してみるとそんなことは無かった。ウリスキーとの噛み合わせも良いですが、何よりもトラッシュの黒カメラを戻していけるので、序盤に2枚目の黒カメラをリンゼで捨てる選択が取りやすくなったのがこのデッキでは大きいです。まぁそうでなくともメインデッキで防御できるってやっぱ強いわ……

今回はこんな感じで。ゼコフンの採用でほんの少しレベル4時点でのクラスクライシスで出すシグニいない問題が緩和されましたが、レトリックでもっと強い精械非限定レベル4が出るのを期待したいところです。ワイルズのアイスパフィは……本当に残念でした……
次の更新こそは友人のデッキ紹介シリーズで!