ライトノベル
第五幕で小玉と文林の間に大きな壁ができ、それが僕にはとてもショックで、このblogにもそう書きました。二人の間にはもともと「価値観の相違」という断絶がありました。しかしそれでも絆を積み上げていっていると思っていたのに、小玉が断絶の前に壁を作っ…
ライトノベルで一つ、傑作を挙げろ。 そう言われたら僕はシュピーゲルシリーズを推します。 メカ×美少女という「お約束」な表面から語られるのは身体障害や心的障害、テロリズム、宗教紛争、人種差別、アンダーグラウンドの経済と、ライトでもなんでもない重…
「僕は友達が少ない」は1巻で挫折した東田ですが、「妹さえいればいい。」は面白い。登場人物達の人間関係を変化させることに躊躇がないというか、基本的にゲームしてたり食事してたりだべってるだけなのに展開がダレてると思ったことがないほどテンポが良…
これ滅茶苦茶面白かった。電撃小説大賞の大賞作なので、新人さんの作なんですけどとてもそうは思えないぐらいに出来が良い!いや、驚きました。近年まれにみる堂々の大賞作だと思います。 「人でないものを乗せればそれは無人機だ」という発想、「有人搭乗式…
ひとつだけ言わせてほしいんですが、「文林は自分を愛してない」って判断した小玉のことが僕はさっぱりわからない。いや文林も自分の価値観だけで話してて酷いんですけどね?子供流産した人にかける言葉かねアレは。もっと相手の気持ち考えようぜ文林。まぁ…
アルバート家の令嬢は没落をご所望です (角川ビーンズ文庫)作者: さき,双葉はづき出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/03/31メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る元令嬢様の華麗なる戦闘記 (カドカワBOOKS)作者: 夢猫,伊藤明十出版…
「小説家になろう」の方でたまたま読んだらすごく面白かったので速攻で買ってきました。細かくいろいろ加筆されてて痒いところに手が届く! いわゆる異世界転生なのですが「乙女ゲームのライバルキャラに転生してしまう」という類型がどうやら「なろう」には…
僕はこの作品の、過去未来の自分の生まれ変わりの王達と夢の中で会話する「王達の会議の間」のシーンが好きなんですけど、クーデターが起こってからそのシーンが無くなってるのが少し寂しい。しかしあの「王達の会議の間」には主人公の意思以外では落ち込ん…
スニーカー文庫時代から読んでいますがアニメ化というのが未だに信じられない……。事件のたびに誰かが必ずレイプされて殺されるみたいな話をアニメにして大丈夫なのか?……まぁアニメ化嬉しいんですけどね。 長く過酷だった「使徒編」を終えてしばらく経ちます…